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振袖餅と夜の石畳──次男と歩いた東海道 掛川から金谷へ

2022年1月15日 

 

掛川宿を出発 

前回のゴール地点、掛川宿から11時37分にスタート。七間町のあたりは昔の宿場町っぽさが残っていて、「今は、住宅地だけど、ここも東海道なんだな」って思いながら歩き始めました。 

この日は冬の空気が澄んでいて気持ちよかった。次男と一緒にのんびり歩けたのもよかったです。 

 

振袖餅でほっと一息 

12時23分ごろ、「菓子処もちや」に立ち寄り。ここで名物の振袖餅と三色団子をゲット! 

振袖餅はきなこの風味がしっかりしてて、やわらかくてうまい。三色団子も彩りがかわいくて、歩いた疲れがふっと消えました。次男と二人で「やっぱり歩いた後の甘いもんは最高だね」なんて言いながら食べました。1時間も歩いてないけど・・・  

 

神社めぐりでリフレッシュ 

14時14分には「塩井神社」に到着。川の上に鳥居が建っていて、珍百景にも出たことがあるんだとか。川を渡って参拝するスタイルはちょっと特別感があって印象的でした。 

さらに「事任八幡宮(ことのまはちまんぐう)」にも立ち寄って、旅の安全をお祈り。こうやって一つひとつ神社に立ち寄ると、ただ歩くだけじゃなくて「旅してるなぁ」って感じがします。昔の人もこうやって神社にお参りしながら歩いたのかな? 

 

日坂宿で聞いた面白い話 

日坂宿では古い旅籠でおじさんの説明を聞きました。 

「偉い人の部屋は一段高く作られていて、その上には部屋がないんだ。」って教えてくれて、「なるほど〜!」と感心。江戸時代の人の気遣いってすごい。 

夕方になると旅籠の彫刻に夕陽が差し込んで影が浮かび上がっていて、それもまたいい雰囲気でした。 

 

真っ暗な石畳を歩く 

金谷の石畳に着いたのはもう暗くなってから。街灯なんて全くなくて、周りの森のせいで他より真っ暗。月明かりとスマホのライトが頼り。森の中の静けさと石畳のゴツゴツ感でちょっと怖かったけど、次男と一緒だったから心強かった。 

途中に「滑り止め地蔵」があったりして、「ほんと滑らないようにしないと」って思いながら慎重に歩きました。 

この時、「やっぱりヘッドライトとか反射材持ってくればよかったなぁ」って反省。 

 

旅の終わりに 

金谷宿に無事到着。そこから駅に出て電車で帰りました。 

何時間もかけて歩いた道が、電車だと20分ちょっとで戻れちゃうんだから「電車ってすごいなぁ」と毎回思います。 

今回も振袖餅や神社、そして暗闇の石畳と、盛りだくさんの一日でした。次はさらに東へ進んでいきます! 

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